イスラエル戦争犯罪特別法廷設置を求める署名

請願

国際連合総会議長および加盟国各位
「イスラエル戦争犯罪特別法廷」の設置を求める

イスラエルが、パレスチナ先住民の意思に反する1947年の総会決議を理由に建国されたことを想起し、

イスラエル建国が、パレスチナ先住民に対する民族浄化によりなされ、その結果パレスチナ難民問題が起こり、さらに占領下パレスチナのガザ地区に住む150万人の半数超がパレスチナ難民であり、その他民間人とともに、最近のイスラエルによるガザ侵攻の被害者になったことを想起し、

国連人権理事会が、2009年1月12日の第9回特別会合において、「最近のガザ占領地区への攻撃など、パレスチナ占領地域における重大な人権侵害」に関する決議[訳注1]を採択し、その中で同理事会が、「現在進行中のイスラエルによる軍事作戦が、パレスチナ人の人権を著しく侵害し、パレスチナのインフラを組織的に破壊したことを強く非難」し、また「国際緊急独立調査団を派遣し、パレスチナ占領地全域でのパレスチナ人に対する占領当局によるあらゆる国際人権法および国際人道法違反を調査すると決定」(国連プレスリリース要約、人権理事会、2009年1月12日)したことに注目し、

イスラエルがかつて、同様の調査団に対する協力あるいは入国ビザの発行さえも拒否したことを想起し、

国際連合憲章第22条[訳注2]を想起し、

「パレスチナ占領地域におけるイスラエル占領当局による壁建設の法的帰結」に関する2004年7月9日の国際司法裁判所の勧告的意見で、同裁判所がパレスチナ問題の追及につき、国連総会に特別な責任を強調したことをさらに想起し、

以下に署名したNGOおよび個人は、

国連総会に対し、パレスチナ占領地域における国際法、国際人権法および国際人道法違反の罪で起訴され得るイスラエルとその政治的および軍事的指導者を裁く国際特別法廷の設置を要求する。

[訳注1]
実行を!国連人権理事会ガザ決議(仮訳)

[訳注2]
国際連合憲章第22条〔補助機関〕

(訳者: 太田光征

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http://www.PetitionOnline.com/EAFORD09/petition.html

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