一昨日,イスラーム世界では,一足早く新年を迎えました。
このような時期に,イスラエル軍によるパレスチナ・ガザへの空爆が行われ,
300人以上の命が奪われました。
本号外では,イスラエルの攻撃に対する,アラブの会の"声明"と"特設ページ"
の開設についてお知らせするとともに,関連の報道を掲載します。
■声明
イスラエルは,1948年の建国宣言以降,アメリカ政府の後ろ盾のもとに,パレ
スチナを60年に渡って占領をし,民衆を抑圧し続けてきました。
イスラエルによる占領は,国際法にも違反することが明らかであるにもかか
わらず,国際社会は黙認をし続け,今そこで,公然と大虐殺が行われています。
パレスチナ民衆に,これ以上の危害を加えることは,断じて許されるべき事
ではありません。
アラブの会は,イスラエルによるパレスチナの占領政策に反対し,攻撃の即
時停止を求めます。
2008年12月31日 アラブの会