■ 2008-09年ガザ侵攻に関連した動きガザ地区の基礎データ

《政治的背景》

2004年3月ハマースの精神的指導者シャイフ・アフマド・ヤースィーン暗殺

   4月 ハマースの指導者アブドゥルアズィーズ・ランティーシー暗殺

   5月 ガザ地区のラファにイスラエル軍が侵攻、大規模な家屋破壊
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   11月 PLO議長のヤーセル・アラファートが死去

2005年1月 選挙でマフムード・アッバースが自治政府大統領に就任

   9月 ガザ地区からイスラエル(入植地)が一方的撤退

2006年1月 立法(自治)評議会選挙でハマースが第一党になる

   3月 ハマース主導の内閣が成立

     EU、米国をはじめ各国が自治政府への援助を停止

   6月 イスラエル兵ギラド・シャリットの誘拐を受けた軍のガザ侵攻

   7月 イスラエルとヒズブッラーの間でレバノン戦争が起きる

2007年3月 ファタハとハマースによる連立政権が発足

   4月 ウィノグラード調査委員会がレバノン戦争の中間報告書を提出

   6月 ハマースがガザ地区を制圧、ファタハ主導の西岸地区と分離

     イスラエルはガザ地区に対する経済封鎖を強化

2008年1月 困窮したガザ住民がエジプト国境にある壁を一時的に突破

   6月 ハマースとイスラエルが6ヶ月間の停戦に合意

   11月 停戦後初の戦闘が発生、パレスチナ人6人が死亡

   12月19日 イスラエル側が条件を履行しないことを理由に、ハマースが停戦を更新しない旨を発表

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