東京外国語大学・中東イスラーム研究教育プロジェクト

緊急集会「イスラエルによるガザ侵攻を考える」

 昨年12月27日、ガザ地区で始まったイスラエル軍による攻撃は、1月3日から地上侵攻が始まりその激しさを増しています。6日現在でパレスチナ側には、578人の死者と、約2700人の負傷者が出ています。パレスチナにおけるこの事態を受けて、東京外国語大学中東イスラーム研究教育プロジェクトでは緊急ワークショップを開催します。中東地域・パレスチナに長年関わってきた学内外の研究者を中心に、今の状態を招いた背景と今後の展望、訴えていくべき内容や取るべき行動について考えます。
皆様のご来場をお待ちしております。


New! こちらのイベントは、おかげさまで270名以上の方にご来場いただき、終了いたしました。
ありがとうございました。

日時 1月11日(日) 11:00 〜 14:00
    10時40分開場、11時15分開始

会場 如水会館  1階 如水コンファレンスルーム(参加費:無料, 最大100名まで)
    東京都千代田区一ツ橋2−1−1(Tel 03-3261-1101(代))
    アクセス  http://www.kaikan.co.jp/josui/company/access.html

          ・地下鉄東西線 竹橋駅下車 1b出口 徒歩4分
          ・地下鉄半蔵門線・三田線・都営新宿線 神保町下車 A8・A9出口 徒歩3分

◆ プログラム

1. イスラエルによるガザ侵攻はなぜ起きたのか
報告:錦田愛子 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・非常勤研究員)

2. アラブ世界のメディアは事態をどう報じているか
報告:山本薫(東京外国語大学・助教)

3. ガザ攻撃−繰り返されるイスラエルの武力行使
講演:川上泰徳(朝日新聞・編集委員)

4. イスラエルのガザ侵攻を読む
講演:臼杵陽(日本女子大学・教授)

5. ガザ(2008-09)、レバノン(2006)と国際環境
講演:黒木英充 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授)

6. 殺された人間はすべて“テロリスト”である−虐殺を合法化する「対テロ戦争」の論理
講演:飯塚正人 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・教授)

7. イスラエルのガザ攻撃を巡る問題−日本の報道で語られないこと
講演:酒井啓子(東京外国語大学・教授)

8. 全体討議

お問合せ先 ・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
        フィールドサイエンス研究企画センター事務局 042-330-5618

       ・東京外国語大学中東イスラーム研究教育プロジェクト事務局
                 Tel&Fax 042-330-5568


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